映画『進行曲 マーチングボーイズ』

2026年10月23日(金)より全国順次公開

TRAILER

INTRODUCTION

ラスト7分、
圧巻のマーチングパフォーマンス!

きっと誰もが“あの頃”の胸の高鳴りを思い出す

台湾発「青春部活映画」

心を合わせる。音楽が一つになる。 胸が熱くなり魂が震える
《青春部活映画》の傑作が誕生

1990年代の台北。台湾屈指の進学校・建国高校に通うジャン・ハオは、医学部進学を望む父親の期待を背負いながら学生生活をおくっている。ある日、マーチングバンド部の活動に興味をもったジャン・ハオは父親に内緒で入部。天才肌の問題児リウ・ジーチュワン、優等生の部長タイチェンらとともに部活動に励むが――。廃部の危機にあるマーチングバンド部の存続を求め、仲間と心を一つに合わせる男子高校生の青春と成長を、実話をもとに描いた感動作。エモーショナルな1990年代の空気と、どこかノスタルジックな台湾の風景、そして男子高校生たちが奏でるマーチングバンドのパワフルな音色と圧巻のパフォーマンスが、心に深く響く。『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)に並ぶ、台湾発「青春部活映画」の傑作が誕生!

ヒット作を連発するトップクリエイター
✕
アジア映画の未来を担う次世代スターたち
キャストが吹き替えなしで挑んだ
渾身のパフォーマンスに注目!

監督を務めたのは、大ヒットシリーズ『角頭-彷徨人』(21)、Netflix「あの日の君へ」(共同監督)などで知られる台湾映画界のトップ・クリエイター、ジャン・ルイジー。本作の脚本を読んで、“オレンジの悪魔”の異名で国内外から高い評価を受けている京都橘高校マーチングバンド部を思い浮かべたという。「初めてその演奏を観たとき、お祭りのような華やかさと、胸が熱くなるような情熱に深く感動した」というジャン監督は、本作で登場人物たちの成長のみならず、マーチングバンドが持つ情熱やエネルギーを映像に刻み込んだ。登場人物の「成長と情熱」を見事に体現したのは、アジア映画の未来を担う、次世代のスターたち。ジャン・ハオ役のムー・センは、本作で台湾のアカデミー賞と呼ばれる台湾金馬奨新人俳優賞にノミネート。さらに、タイチェン役を演じたユー・ジェエンは2024年に、ジーチュワン役を演じたリウ・ユーレンは2026年に、それぞれ台北映画祭が選ぶ期待の新人俳優‟非常新人“に選出された注目の新星だ。彼ら主要キャストは半年から1年半の時間をかけて猛特訓し、吹き替えなしで演奏シーンに挑んだ。リアルだからこそ圧倒的感動をもたらすそのパフォーマンスをスクリーンで体験してほしい。

さらにジャン・ハオの父役には『96分』(25)のリー・リーレン、厳しく生徒たちを指導する主任役に『セデック・バレ』(11)、『赤い糸 輪廻のひみつ』(21)で知られるマー・ジーシアンら台湾映画を代表するベテラン陣が脇を固めている。

STORY

1990年代の台北。台湾きっての名門進学校・建国高校に通うジャン・ハオは、一人息子の台湾大学医学部進学を望む父親の期待を担いプレッシャーを抱えながら学生生活をおくっている。父親はかつて趣味でトランペットを弾いていたこともあるが、「音楽は役にたたない」「部活は時間の無駄」と、ひたすら勉学に励むことをジャン・ハオに強いる。そんななか、マーチングバンド部の活動に興味をもったジャン・ハオは、父親のサインを偽造して入部届を出してしまう。

自由気ままな天才肌の問題児リウ・ジーチュワン、真面目で責任感の強い部長のタイチェンら部員たちとの部活動では、それぞれの個性の強さからたびたび衝突が起こるものの、息を合わせて一つの音楽を作り上げるうちに、徐々に心が通じ合い、部員たちのあいだに絆が生まれていく。そんななか、古い楽器を新しく買い揃えようと、生演奏のアルバイトをした先でトラブルに巻き込まれてしまう部員たち。マーチングバンド部は廃部の危機に直面するが――。

CAST

ムー・セン

ジャン・ハオ役

ムー・セン(牧森)

Rosen

1997年5月1日生まれ。台北藝術大学演劇学科卒業。2022年、台北映画祭が選ぶ「非常新人」に選出。初主演を務めた本作『進行曲 マーチングボーイズ』の演技により第62回金馬奨新人賞にノミネートされた。そのほかの出演作に、「我吃了那男孩一整年的早餐」(22/※2023年「台湾映画上映&オンライントーク〜台湾映画の"いま"2023」にて「今日も彼の朝ご飯」のタイトルで上映)、『ピアス 刺心』(24)がある。

Instagram:@rosen.t_

リウ・ユーレン

リウ・ジーチュワン役

リウ・ユーレン(劉育仁)

Liu Yu Ren

1995年4月19日生まれ。オーディションを経て、映画『返校 言葉が消えた日』(19)でデビュー。おもな出演作に、『運命のマッチアップ』(19)、ドラマ「違反校規的跳投(原題)」(20)、「My Tooth Your Love ラブリー・クリニック」(22)、「加油喜事」(22)など。2026年、台北映画祭「非常新人」に選ばれた。

Instagram:@yuren_419

ユー・ジェエン

タイチェン役

ユー・ジェエン(余杰恩)

Yu Jie-En

1998年3月28日生まれ。私立銘伝大学卒業。数多くの CM 出演を経て、ドラマ「家教哥哥來我家(原題)」(19)、日台合作BLドラマ「Be Loved in House 約・定〜I Do」(21)、「最初の花の香り シーズン2」(25)などに出演。2024年、台北映画祭の「非常新人」に選出された。

Instagram:@jnsocool

リー・リーレン

ジャン・ハオの父役

リー・リーレン(李李仁)

Lee Lee-zen

1974年1月6日生まれ。1997年、アルバム「夢裡沒有你」で歌手デビュー。以降俳優として数多くのテレビドラマや映画で活躍。主な出演作に、ドラマ「意難忘(原題)」(04)、「剩女保鏢(原題)」(12)、「ずっと君を忘れない」(14)、映画『瀑布』(21)、『96分』(25)などに出演。

Instagram:@leeleezen

マー・ジーシアン

ワン(王)主任役

マー・ジーシアン(馬志翔)

Umin Boya

1978年3月1日生まれ。セデック族の父とサキザヤ族の母を持つ。大学卒業後、俳優としてデビュー。主な出演作に、『セデック・バレ』(11)、『百日告別』(15)、『1秒先の彼女』(20)、『ホテルアイリス』『赤い糸 輪廻のひみつ』(21)など。映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』(14)では監督を務めた。

Instagram:@uminboya

ホアン・ディーヤン

部の顧問・チャン〈張〉先生役

ホアン・ディーヤン(黃迪揚)

Huang Di-yang

1986年7月21日生まれ。チェン・ユーシュンが演出を手がけたテレビドラマ「植劇場—天黑請閉眼」(16)で注目を集める。2023年、ドラマ「看海」で第58回金鐘奨ミニドラマ最優秀助演男優賞を受賞。主な出演作に「自殺通告(原題)」(25)、『ギデンズ・コーの功夫』(26)など。バラエティや舞台でも活躍中。

Instagram:@whoisrd

STAFF

ジャン・ルイジー

監督

ジャン・ルイジー(姜瑞智)

Ray Jiang

1980年6月11日生まれ。台湾・台北市出身。ドラマ「翻牆的記憶」(18)で第53回金鐘奨長編ドラマ最優秀監督賞を受賞。2001年のBLドラマ「We Best Love 永遠の1位」、続編の「We Best Love 2位の反撃」が大きな話題となり、『角頭-彷徨人』(21)、『角頭-大橋頭』(24)、『角頭-大抗争』(25)など映画監督作品も大ヒットを記録するなど、台湾を代表するトップクリエイター。その他の主な作品に、TVドラマ「私のボスはネコ」(21)、「My Tooth Your Love ラブリー・クリニック」(22)、「僕らも知らない僕ら」(24)、「流星に願う僕ら」(26)などがあり、共同監督作に、Netflix「あの日の君と」(25)がある。

COMMENT

日本の皆さま、『進行曲』を日本で上映していただけることを、大変光栄に思います。
この脚本を初めて読んだとき、真っ先に思い浮かんだのは、京都橘高校マーチングバンドのことでした。
初めてその演奏を観たとき、お祭りのような華やかさと、胸が熱くなるような情熱に深く感動したことを今でも覚えています。
そのため、本作を撮影する際には、登場人物たちの成長を描くだけでなく、マーチングバンドが持つ情熱やエネルギーを映像に刻み込むことを常に心がけました。
この映画をご覧いただき、台湾にもこのような素晴らしい物語とマーチングバンド文化があることを知っていただけたら、とても嬉しく思います。

脚本・プロデューサー

ケリー・チェン(陳慧如)

Kelly Chen

台湾・台北市出身。シカゴ大学社会科学修士。国立台湾大学政治学部卒業。元「ビジネスウィークリー」シニア記者。現在は映画・テレビドラマの脚本家およびプロデューサーとして活躍。脚本を手がけた主な作品に、テレビドラマ「ブラック&ホワイト 痞子英雄」(09)、「向前走向愛走」(12)、映画「痞子英雄首部曲:全面開戰」(12)など。

COMMENT

※敬称略・五十音順

楽器が違えば音が違う。人が違えば人生だって夢だって違う
だからこそ、音楽も人生も重ねれば熱く力強く前に進んでいくんだ
後輩よ恐れるな、人生の先輩がそばにいるぞ!!

池澤春菜(声優・作家・書評家)

ぶつかり、交わり、響き合い、調和する。少年たちの関係とマーチングを鮮やかに重ねていく、最高にアツく胸躍る青春音楽映画。王道がなぜみなに愛され、いつの時代も人を惹きつけるのか。その答えが、ここにある!

ISO(ライター)

運動部並みの走り込み。
みんなでぴたりと息が揃った時の鳥肌が立ち魂が震えるような歓び。
言葉にできない思いは音色にならのせられた。
尊く眩しくあまりにも青春の全てで、吹奏楽部時代を思い出してたまらなくなった。

宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)

音楽にも、青春にも、国境はない。
仲間や先生、家族とぶつかり合いながらも突き進んでいく建国高校マーチングバンド部の男子たち。
一人ひとりがいきいきとして、愛おしい存在でした。
吹き替えなしのマーチングシーンも驚き。
何度も熱い涙がこみ上げてくる素晴らしい映画です!

オザワ部長(吹奏楽作家)

90年代の台北の光景にしびれ、進学校に通う男子高校生の熱気に胸打たれ、迫真の演奏シーンには圧倒された。マーチングバンドって、こんなに激しく、うつくしいものだったのか!

角田光代(小説家)

熱血、青春、ノスタルジー……
まさに台湾映画の醍醐味、ぜんぶ乗せ!
"台湾版『ドラムライン』"どころじゃない、ドラマティックでアクロバティックな展開に完全に呑まれた!!

くれい響(映画評論家)

マーチングバンドにかける男子高校生たちの、
愚直なまでのひたむきさが、スクリーンの内でも外でも胸を打つ。
青春を描く。それだけで、映画はこんなにもエモーショナルになれるのだ。台湾青春映画の系譜に、新たな風を吹き込む快作。

小島あつ子(台湾映画同好会)

日本のポップカルチャーの影響が
ビンビン感じられる台湾発、青春部活映画の傑作。
激熱な「友情・努力・勝利」が味わえる上に、
私の理想のメガネ先輩が堪能できたのだから文句なし。
青春映画好きはもちろんのこと、メガネ先輩好きは間違いなく必見だッ!

三角絞め(覆面ブロガー)

男子たちの熱い熱い青春の日々を2時間にぎゅっと濃縮した作品。
《本気》で音楽をしたいというメンバーたちの想いが、自分自身の懐かしい現役時代を鮮明に甦らせてくれました。マーチングって楽器だけ上手くても動きだけできてもダメだなと、奥深さを改めて実感!
最高の作品に感謝です。

さんしろう吹奏楽部【ジャジャジャジャーン】(芸人)

枠をはみ出せ、音を出しきれ!
優等生ジャン・ハオが学校の柵を乗り越えるとき、仲間との行進(マーチ)が始まる。
台北、建国高校マーチング部。一人ひとりが少しずつ強く、束ねたらすごく強くなる。
短いけれど永遠みたいに長かった10代の記憶がよみがえってしまう!

西田善太(編集者/元BRUTUS編集長)

マーチングバンドの部活に情熱を注ぐ中で、校則を破ったり、喧嘩したり、恋したり、親に反発したり、自分とは何かと考えたり……。
その中には現代では無くなったものや、失われたものもあるが、すべてが「青春」を構成する要素であった。

西森路代(ライター)